株式会社ニューズフロント

GAFA情報の速報・解説・研究

When autocomplete results are available use up and down arrows to review and enter to go to the desired page. Touch device users, explore by touch or with swipe gestures.
  • GAFA総合研究所
  • 事業紹介
  • 会社概要
  • 2025年6月22日

パソコン9年ぶり高水準も足元で成長鈍化の理由

2022年1月14日

米調査会社のIDCによると、2021年のパソコン世界出荷台数は前年比14.8%増の3億4880万台だった。在宅勤務の広がりなどで需要が増加し、2012年以来9年ぶりの高水準になった。

「21年は原点回帰の年」

IDCの担当者は「21年はパソコン市場にとってまさに原点回帰の年だった」と指摘。新興国市場の個人向け需要が増加したほか、世界的に法人向けが好調を維持しているという。

別の調査会社である米ガートナーもパソコン出荷統計を公表した。それによると、21年の世界出荷台数は前年比9.9%増の3億3976万台だった。

10~12月期に成長鈍化、米国24%減

一方、足元では成長が鈍化している。物流の逼迫(ひっぱく)や半導体など部品のサプライチェーン(供給網)の停滞が要因という。IDCによると、21年10~12月期の出荷台数は前年同期比1%増にとどまった。ガートナーは同5%減少したとみている。

続きを読む
JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「パソコン9年ぶり高水準も足元で成長鈍化の理由」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

最新の記事

  • トランプ氏のiPhone関税、その意図と背景 アップル揺るがす試練、供給網再編・AI戦略・規制対応(2025年06月18日)
  • 米アマゾンの物流拠点で75万台が稼働! 人型ロボットは労災を食い止められるか?(2025年06月18日)
  • 人型ロボット開発競争、中国が米国に先行 テスラやエヌビディアに危機感か 中国自動車大手は既に導入済み(2025年06月15日)
  • グーグル「AIモード」始動、検索の未来はどう変わるか? 対話型で情報提供、支配力維持へ一手 AI回答エンジンで体験一変? グーグルの勝算と広告収益の行方(2025年06月11日)
  • エヌビディアが台湾にAI戦略拠点とスパコン新設、GPUクラウド市場も創設 米中対立下で供給網強化 次世代コンピューティングの未来図提示、アジア技術の集積地で新たな布石(2025年06月10日)
  • エヌビディア、中国市場で逆風か 当局の環境規制が収益に悪影響及ぼす恐れ 中国IT大手に購入抑制を要請(2025年06月08日)
  • エヌビディア、上海に研究開発拠点を計画 米規制下の中国市場で競争力維持狙う AI半導体大手、輸出規制に対応しつつ現地ニーズ取り込みへ(2025年06月06日)
  • AI開発「利益優先」の危うさ シリコンバレー巨大テック、安全性・研究軽視か 専門家警鐘 AI覇権争い暴走の瀬戸際 安全性確保へ業界の自制問われる(2025年06月05日)

Copyright © 2025 · 株式会社ニューズフロント