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アマゾン、15億ドル投じた巨大航空貨物ハブ稼働

2021年8月13日

アマゾン・ドット・コムは8月11日、米ケンタッキー州で巨額を投じて建設していた航空貨物施設が完成し、業務を開始したと明らかにした。

東京ドーム52個分の施設

場所は同州ヘブロンの「シンシナティ・ノーザンケンタッキー国際空港」。ここに敷地面積約243万平方メートル(東京ドーム約52個分)の「Amazon Air Hub(アマゾン・エアーハブ)」を併設した。巨大な駐機場や多層式駐車場、7棟のビル、7万4300平方メートル(東京ドーム約1.6個分)のソートセンター(仕分センター)などを備える。

同社が航空貨物事業「Amazon Air(アマゾン・エアー)」を始めたのは2016年。その直後から同航空貨物施設のプロジェクトに着手。19年5月には起工式を行い、創業者で現会長のジェフ・ベゾス氏などが参加した。建設に投じた費用は15億ドル(約1700億円)。計画開始から4年超を経て完成した。

目的はEC商品の迅速・効率配送

アマゾンは、ニューヨークやサンフランシスコ、ロサンゼルス、シカゴ、オースティンなどの国際空港に航空貨物施設を持つほか、20年11月にはドイツのライプツィヒ・ハレ空港に同社初の海外ハブを開設した。

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JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「アマゾン、15億ドル投じた巨大航空貨物ハブ稼働」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

タグ: Amazon.com

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