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アマゾン、コロナ禍で食品オンライン販売活況 人気の「1時間で受け取り」、全米約500店に拡大

2020年10月23日

米アマゾン・ドット・コムは、オンラインの注文から1時間で生鮮食料品を店頭受け取りできるサービスを傘下の食品スーパー「ホールフーズ・マーケット」全店で始めた。

米国のプライム会員向けのサービスで、35ドル(約3700円)以上の買い物で利用できる。手数料はかからないという。顧客はアマゾンのウェブサイトやアプリで最寄りのホールフーズ店舗を指定して、商品を選択。最後の注文確定画面で時間帯(最短1時間)を入力して注文を完了する。

その後、家を出る前にアプリで「チェックイン」手続きをする。後はクルマで店に行き、指定された駐車スペースに止める。すると、「ショッパー」と呼ばれる店員がすでに袋詰めしておいた商品をクルマまで運んで来る。アマゾンによると駐車スペースに着いてからの待ち時間は多くの場合で1分だという。また、専用駐車スペースがない店舗では、店内で受け取るよう案内するという。

「カーブサイドピックアップ」、米で人気

こうしたサービスは、「カーブサイドピックアップ」や「クリック・アンド・コレクト」と呼ばれ、米国では郊外の顧客を中心に人気がある。食料品のオンライン販売では、自宅で配達を待つよりも早く商品を受け取れるこのサービスを好む人が増えているという。

また、アマゾンによると、食料品のオンライン販売はかねて人気があったが、新型コロナウイルスの感染拡大で利用者が急増している。こうした中、店での滞在時間を最小限に抑えられるピックアップサービスを試す顧客が増えているという。

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JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「アマゾン、コロナ禍で食品オンライン販売活況 人気の「1時間で受け取り」、全米約500店に拡大」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

タグ: Amazon.com

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