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アマゾン、ECシェア縮小も年末商戦で攻勢拡大 相次ぐ早期のセールでオンラインへのシフト加速か

2020年10月20日

米アマゾン・ドット・コムが10月13~14日に開催した会員向け大型セール「プライムデー」は、米国での2日間の売上高が前年実績から36%増加したと、米ウォール・ストリート・ジャーナルが米調査会社エジソン・トレンズのデータを基に報じた。

3カ月遅れの大型セール、伸び率昨年実績下回る

ただ、この伸び率は、前年の伸び率であった42%を下回ったという。一方のアマゾンはこのセールの総売上高を公表していないものの、同15日、出店者の売上高が全世界で計35億ドル(約3700億円)を超え、過去最高になったと明らかにした。

出店者の売上高は、前年実績のほぼ60%増となり、アマゾンの直販小売事業の伸び率を上回ったという。寝具やワイヤレスアクセサリー、健康関連、工芸・裁縫関連などの売れゆきがよかったと報告している。

プライムデーは、2015年から毎年7月に開催していたが、今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響でこの時期の物流体制が逼迫したことから異例の3カ月遅れで実施した。

開催日が年末商戦時期に近くになることから、一部のアナリストらは今年のプライムデーは消費者支出額が減少するとみていたという。別の米調査会社であるニューマレイターは、2日間のアマゾンのサイトにおける支出額は前年と比べて28%減少したと報告している。

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JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「アマゾン、ECシェア縮小も年末商戦で攻勢拡大 相次ぐ早期のセールでオンラインへのシフト加速か」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

タグ: Amazon.com

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