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アマゾン、インドの輸出事業が20億ドルの大台突破 10億ドルの出品者支援策が奏功か

2020年7月22日

米アマゾン・ドット・コムがインドで展開している出品者向け輸出販売事業の総輸出額が20億ドル(約2150億円)の大台を超えたと、ロイター通信が報じた。

アマゾンの「グローバル・セリング」事業

アマゾンは出品者向けの販路拡大サービスとして、「グローバル・セリング」と呼ぶ海外販売プログラム提供しており、インドでも2015年から展開している。

アマゾンのインド出品サービス部門担当バイスプレジデントによると、インドでこのプログラムを開始してから総輸出額が10億ドル(約1070億円)に達するまでに3年かかった。しかし、その後のわずか1年半で2倍の20億ドルを超えた。同国の中小業者向け輸出事業は急成長しているという。

アマゾンのインドのマーケットプレイスには55万社以上の出品者が登録しており、うちグローバル・セリングに参加して輸出販売している企業は6万社以上になるという。

アマゾンはこのグローバル・セリングを世界16カ国で展開している。インドの出品者も他国の出品者同様に、15カ国のアマゾンサイトの顧客に輸出販売できるが、中でも同国の業者にとって最大の市場は米国。米国ではアパレルや宝飾品、家庭用品、皮革製品といったインド製品がよく売れているという。

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JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「アマゾン、インドの輸出事業が20億ドルの大台突破 10億ドルの出品者支援策が奏功か」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

タグ: Amazon.com, インド

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