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新型コロナで米欧の外食需要消滅 レストラン店内飲食、3月下旬から前年比100%減

2020年4月24日

米欧などでは、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、多くの自治体がロックダウン(都市封鎖)措置を講じている。これによりレストラン業界は今、窮地に追い込まれていると、米ニュース専門局のCNBCが報じている。外食需要はこの2カ月間で「ゼロ」にまで落ち込んだという。

店内飲食、3月中旬に急減、下旬にゼロ

米レストラン予約サイト「オープンテーブル」のデータを基に報じたもので、これによると、店内飲食の客数は3月中旬から顕著な減少がみられ、3月下旬から4月21日まで、前年比100%減が続いている。

これは、レストランにおける客数(着席飲食件数=オンライン予約、電話予約または当日来店)が前年の同じ週の同じ曜日から、どれだけ変化したかを調べたもの。オープンテーブルの登録レストラン6万店のデータをまとめたもので、対象国は米国やカナダ、メキシコ、英国、ドイツ、オーストラリアなど。

例えば米国は、2月時点で前年同週・曜日と比べ、ほぼ横ばいで推移していた。しかし3月9日に14%減、3月12日は28%減、3月15日は48%減、3月19日は98%減と推移。3月21日はついに100%減となり、それ以降、このデータの最終日である4月21日まで100%減が続いている。

全米で最もレストランが多い都市の1つであるニューヨーク市では、3月7日から急減。3月17日に100%減となり、以降1カ月以上にわたり100%減が続いている。

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JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「新型コロナで米欧の外食需要消滅 レストラン店内飲食、3月下旬から前年比100%減」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

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