株式会社ニューズフロント

GAFA情報の速報・解説・研究

When autocomplete results are available use up and down arrows to review and enter to go to the desired page. Touch device users, explore by touch or with swipe gestures.
  • GAFA総合研究所
  • 事業紹介
  • 会社概要
  • 2025年10月22日

ユーチューブ、児童プライバシー法に違反 当局の監視強化に直面も開かれたプラットフォーム目指す

2019年9月4日

米グーグルが巨額の制裁金を支払うことで米連邦取引委員会(FTC)と合意したとウォール・ストリート・ジャーナルなどの米メディアが報じた。

これは、米国で2000年に施行された「児童オンラインプライバシー保護法(COPPA)」にグーグル傘下の動画共有サービス「ユーチューブ(YouTube)」が違反したとして、FTCが調査していたものだ。

政治メディアの米ポリティコによると、グーグルは1億5000万~2億ドル(約160億~約210億円)を支払ってFTCと和解する。児童オンラインプライバシー保護法の違反では、これまでで最大の制裁金だという。

当局がテクノロジー大手の監視を強化

FTCは昨年(2018年)、消費者団体やプライバシー擁護団体の苦情申し立てを受け、ユーチューブの調査を開始した。12歳以下の子どもの行動データを不適切に集めたり、子どもを危険なコンテンツや成人向けコンテンツにさらしたりしたという疑いだった。

調査の結果、FTCは今年7月、同社に制裁金を科す和解案を決議。米ワシントンポストによると、FTCの5人の委員のうち、共和党系の3人が賛成し、民主党系の2人が反対した。その後、和解案の内容について米司法省が精査していた。

続きを読む
JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「ユーチューブ、児童プライバシー法に違反 当局の監視強化に直面も開かれたプラットフォーム目指す」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

タグ: Google

最新の記事

  • AI人材獲得競争、新局面へ 新手法「リバース・アクハイヤー」がシリコンバレー文化侵食する事実!(2025年10月19日)
  • トランプ政権、半導体で新方針か 「国産1対輸入1」報道、国内回帰へ次の一手 関税をテコに供給網の再編加速か、業界に走る期待と懸念(2025年10月17日)
  • アマゾン、英国『Fresh』を全店閉鎖 オンライン食料品でシェア拡大へ戦略転換 実店舗事業に見切り、ネット販売へ経営資源を集中(2025年10月16日)
  • OpenAI、米AIインフラへ4000億ドル超 ソフトバンクG・オラクルと計画加速 「スターゲート」具体化、次世代AIの計算資源を確保(2025年10月15日)
  • AIと成長への渇望、世界M&A市場を牽引 ハイテク主導で大型案件続出─不確実性克服 PEマネー流入も(2025年10月13日)
  • テスラの顧客忠誠度が急落、マスク氏の政治姿勢が影響か? – 業界首位から平均レベルへ 顧客流出も加速(2025年10月12日)
  • AI開発で15兆円提携 エヌビディアとオープンAI、「超知能」へ基盤構築 半導体大手の「循環」投資、開発競争は新たな段階へ(2025年10月10日)
  • 揺らぐアメリカの「頭脳集積地」、トランプ大統領の就労ビザ変革、米IT業界に転換迫る 「米国人雇用」の狙い、世界規模で高度人材の流れ変容へ(2025年10月09日)

Copyright © 2025 · 株式会社ニューズフロント