株式会社ニューズフロント

GAFA情報の速報・解説・研究

When autocomplete results are available use up and down arrows to review and enter to go to the desired page. Touch device users, explore by touch or with swipe gestures.
  • GAFA総合研究所
  • 事業紹介
  • 会社概要
  • 2025年10月28日

アマゾンの中国事業は失敗に終わったか 他国では絶好調のマーケットプレイス、中国で閉鎖へ

2019年4月19日

アマゾン・ドットコムが、今年(2019年)7月中旬に、中国国内のマーケットプレイス事業から撤退すると、英ロイターや米ブルームバーグなどの通信社が4月17日に伝えた。

物流センターも閉鎖か

ロイター通信によると、アマゾンは現在、同国の出店業者に対し、7月18日までにマーケットプレイスを閉鎖することや、出店業者向けのサービスを中止することを伝えている最中という。今後90日間で、出店業者向けのサービスを縮小し、物流センターに及ぼす影響について検討する。物流センターのいくつかは、閉鎖する可能性があると、事情に詳しい関係者は話している。

中国の業者は今後、アマゾンを通じて同国の顧客に商品を販売できなくなるが、国外の顧客には、引き続き販売できる。

一方、アマゾンの中国サイトは今後も存続する。中国の消費者は、アマゾンのサイトで同国の業者から商品を買えなくなるが、米国、英国、ドイツ、日本からの商品は注文できる。

また、アマゾンの電子書籍端末「Kindle(キンドル)」 や、デジタルコンテンツは購入できる。アマゾンが企業向けに提供している、クラウドコンピューティングサービスも継続するという。

続きを読む
JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「アマゾンの中国事業は失敗に終わったか 他国では絶好調のマーケットプレイス、中国で閉鎖へ」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

タグ: Amazon, 中国

最新の記事

  • 米アマゾン、食品PBで攻勢 5ドル以下の新ブランド投入で節約志向層狙う ECの強み生かす商品戦略、巨大な日用品市場でシェア奪取へ(2025年10月23日)
  • 米、対中ハイテク規制に新たな一手 「抜け穴」封じで子会社も禁輸対象に サプライチェーン混乱の懸念も、AI覇権争い一層激化(2025年10月22日)
  • 「ChatGPT」、決済機能導入の影響 AIが変える商品購買プロセス 7億人の利用者を新たな収益源に、小売業界に懸念も(2025年10月21日)
  • AI人材獲得競争、新局面へ 新手法「リバース・アクハイヤー」がシリコンバレー文化侵食する事実!(2025年10月19日)
  • トランプ政権、半導体で新方針か 「国産1対輸入1」報道、国内回帰へ次の一手 関税をテコに供給網の再編加速か、業界に走る期待と懸念(2025年10月17日)
  • アマゾン、英国『Fresh』を全店閉鎖 オンライン食料品でシェア拡大へ戦略転換 実店舗事業に見切り、ネット販売へ経営資源を集中(2025年10月16日)
  • OpenAI、米AIインフラへ4000億ドル超 ソフトバンクG・オラクルと計画加速 「スターゲート」具体化、次世代AIの計算資源を確保(2025年10月15日)
  • AIと成長への渇望、世界M&A市場を牽引 ハイテク主導で大型案件続出─不確実性克服 PEマネー流入も(2025年10月13日)

Copyright © 2025 · 株式会社ニューズフロント