株式会社ニューズフロント

GAFA情報の速報・解説・研究

When autocomplete results are available use up and down arrows to review and enter to go to the desired page. Touch device users, explore by touch or with swipe gestures.
  • GAFA総合研究所
  • 事業紹介
  • 会社概要
  • 2025年6月27日

「iPhone」の不振を示す新たなデータ 販売2桁減、2016年以降最大の落ち込み

2019年2月26日

米国の市場調査会社ガートナーによると、昨年(2018年)10~12月における世界のスマートフォン販売台数(小売りベース)は、4億840万台で、1年前から0.1%の伸びにとどまった。世界スマートフォン市場は、行き詰まったと同社は指摘している。

アップル、2016年以降最大の落ち込み

10~12月における販売台数の上位5社は、1位から、韓国サムスン電子、米アップル、中国ファーウェイ(華為技術)、中国オッポ(広東欧珀移動通信)、中国シャオミ(小米科技)の順。

このうち、アップルの「iPhone」の販売台数は、6450万台で、1年前から11.8%減少した。これは、2016年1~3月以降、最大の落ち込みという。上位5社のうち、10~12月の販売台数が減少したメーカーは3社あったが、アップルはその中で最も落ち込みが激しかった。

また、iPhoneの需要は大半の地域で低下したが、世界最大のスマートフォン市場である中国で、最も落ち込んだ。中国におけるiPhoneのシェアは1年前、14.6%だったが、これが8.8%に低下した。

ガートナーによると、スマートフォンは世界的に低・中価格帯のモデルが好調。しかし、iPhoneのような高価格モデルは不振が続いている。

続きを読む
JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「「iPhone」の不振を示す新たなデータ 販売2桁減、2016年以降最大の落ち込み」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

タグ: Apple

最新の記事

  • DEI逆風下の米企業、名称変更で取り組み継続 トランプ政権の圧力受け「多様性」や「公平性」の文言削除(2025年06月22日)
  • トランプ氏のiPhone関税、その意図と背景 アップル揺るがす試練、供給網再編・AI戦略・規制対応(2025年06月18日)
  • 米アマゾンの物流拠点で75万台が稼働! 人型ロボットは労災を食い止められるか?(2025年06月18日)
  • 人型ロボット開発競争、中国が米国に先行 テスラやエヌビディアに危機感か 中国自動車大手は既に導入済み(2025年06月15日)
  • グーグル「AIモード」始動、検索の未来はどう変わるか? 対話型で情報提供、支配力維持へ一手 AI回答エンジンで体験一変? グーグルの勝算と広告収益の行方(2025年06月11日)
  • エヌビディアが台湾にAI戦略拠点とスパコン新設、GPUクラウド市場も創設 米中対立下で供給網強化 次世代コンピューティングの未来図提示、アジア技術の集積地で新たな布石(2025年06月10日)
  • エヌビディア、中国市場で逆風か 当局の環境規制が収益に悪影響及ぼす恐れ 中国IT大手に購入抑制を要請(2025年06月08日)
  • エヌビディア、上海に研究開発拠点を計画 米規制下の中国市場で競争力維持狙う AI半導体大手、輸出規制に対応しつつ現地ニーズ取り込みへ(2025年06月06日)

Copyright © 2025 · 株式会社ニューズフロント