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アマゾン、世界研究開発費ランキングで2年連続1位 米企業が上位を占めるも、中国が台頭

2018年11月1日

米プライスウォーターハウスクーパース(PwC)がこのほどまとめたレポートによると、米アマゾン・ドットコムの年間研究開発(R&D)費は、226億ドル(2兆5600億円)となり、世界上場企業1000社の研究開発費ランキングで、2年連続トップとなった。

テクノロジー企業の研究開発費は全体の4割

アマゾンに次いだのは、米アルファベット(グーグル)。このあと、ドイツ・フォルクスワーゲン、韓国サムスン電子、米インテル、米マイクロソフト、米アップルと続いた。日本企業のトップはトヨタ自動車で、全体の11位。ホンダがこれに次ぎ、全体の18位だった。

ランキングでは、テクノロジー企業が上位を占めている。テクノロジー企業の金額は1000社合計の約4割を占めており、最も研究開発費が多い産業だとPwCは報告している。

中国の研究開発費が年々増加

ランキングの上位には米企業が目立つが、費用が最も上昇したのは中国だった。中国企業の前年比伸び率は34%。欧州も同14%増と2桁の増加。一方で、日本(同9.3%増)と北米(同7.8%増)は1桁の増加にとどまった。

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JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「アマゾン、世界研究開発費ランキングで2年連続1位 米企業が上位を占めるも、中国が台頭」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

タグ: Alibaba Group(アリババ集団), Amazon, 中国

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