株式会社ニューズフロント

GAFA情報の速報・解説・研究

When autocomplete results are available use up and down arrows to review and enter to go to the desired page. Touch device users, explore by touch or with swipe gestures.
  • GAFA総合研究所
  • 事業紹介
  • 会社概要
  • 2025年9月16日

グーグルのスマートシティー事業、初の大規模都市開発開始へ いよいよ今夏、カナダ・トロントで技術試験

2018年4月11日

米グーグルの持株会社アルファベットには、さまざまな子会社があるが、そのうちの1つに、スマートシティーなどの都市開発事業を手がけるサイドウォーク・ラボ(Sidewalk Labs)がある。

英ロイター通信によると、このサイドウォーク・ラボが参画する、カナダ・トロントの都市開発事業が、いよいよ、その第1段階に入るという。同社の最高経営責任者(CEO)兼会長のダニエル・ドクトロフ氏が、ロイターとのインタビューに応じて、語った。

政府とグーグルの共同事業体

カナダ政府、オンタリオ州政府、トロント市による、同市のウオーターフロント再開発計画事業「ウオーターフロント・トロント」は昨年(2017年)、サイドウォーク・ラボをパートナー企業に選び、「サイドウォーク・トロント」という共同事業体を発足させた(PDF書類)。

その目的は、カナダの最大都市、トロントのダウンタウン地区南東に位置する、オンタリオ湖を臨む地域に、最先端技術を導入した街をつくること。これは、ポートランズと呼ばれる地区で、敷地面積は800エーカー(約3.2平方キロメートル)。プロジェクトでは、まず、その一部であるキーサイドと呼ばれる12エーカー(4万9000平方メートル、東京ドーム1個分)の地区で開発を始める。

今回のロイターの報道によると、この共同事業による都市開発が、本格的に始まるのは2020年。サイドウォーク・ラボは、今夏にも、そのための技術試験を始める見通しという。

続きを読む
JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「グーグルのスマートシティー事業、初の大規模都市開発開始へ いよいよ今夏、カナダ・トロントで技術試験」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

タグ: Google

最新の記事

  • アップルAI戦略が転換点、Siri刷新にライバルGoogleの技術採用を本格検討 音声アシスタントの性能向上急ぐ、自社開発の遅れが背景に(2025年09月11日)
  • 米商務長官の「侮辱」発言が火種:中国、NVIDIA製AIチップ購入抑制 「技術への依存」狙う米国戦略に猛反発、「技術自立」へのジレンマ(2025年09月10日)
  • OpenAIアルトマン氏、AIバブルを警告も、数百兆円規模の投資表明 過熱市場への懸念と未来への確信が交錯(2025年09月09日)
  • ベール脱ぐ「iPhone 17」、インド生産加速 米の対印関税と交錯するサプライチェーン その背景に(2025年09月07日)
  • 米Amazonのワンストップショッピングが完成形へ 「牛乳も家電と同じワンカート」 生鮮品を通常配送網に統合、利便性を武器に年末までに全米2300都市展開(2025年09月05日)
  • AIが広告業界にもたらす「破壊的変革」、大手トップが語る危機感と未来像 問われる技術との向き合い方(2025年09月05日)
  • AI人材獲得競争、新局面へ ビッグテックの自滅的行為がシリコンバレー文化を侵食 一部の成功者を生む新手法「リバース・アクハイヤー」、革新の土壌劣化へ(2025年09月04日)
  • アマゾン、AIの「嘘」見抜く新手法 ショッピングアシスタントや最先端倉庫ロボに応用 「ニューロシンボリックAI」導入、精度向上・コスト削減両立へ(2025年09月03日)

Copyright © 2025 · 株式会社ニューズフロント