米ビジネスインサイダーや米ウォールストリート・ジャーナルなどの海外メディアの報道によると、米アマゾン・ドットコムは、輸送トラックを配車するためのモバイルアプリの技術を開発しているという。
Uberの貨物トラック版 これは、荷主と輸送トラックをマッチングさせるアプリで、米ウーバーテクノロジーズ(Uber Technologies)などが手がける配車サービスのようなことが可能になるというもの。
実現すれば、従来かかっていた15%ほどの中間業者の手数料を省くことができる。アプリは来年の夏にも利用できるようになる見通しだとビジネスインサイダーは伝えている。
そして、ウォールストリート・ジャーナルによると、アマゾンはこれを使うことで、例えば港から物流センターに貨物を輸送したり、倉庫から宅配施設に商品を運んだりすることが、自らの手配で可能になる。
さらに、配車ネットワークが拡大すれば、その輸送能力を自社で扱う荷物に使うだけでなく、他社にも提供できるようになる。
本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「アマゾン、自前の貨物輸送を強化か 今度は貨物トラック用の配車アプリ開発中との報道」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。