かねて報じられた通り、アマゾン・ドットコムは米国で食品のプライベートブランド(PB)を立ち上げたようだ。
新たな大型市場開拓か
同社の米国サイトでは「 Happy Belly(ハッピー・ベリー)」というブランドのコーヒー豆を販売している。また「Mama Bear(ママ・ベアー)」というブランドの離乳食もある。
これらのページにはアマゾンの名は表示されておらず、また商品パッケージにもアマゾンの名はなく、「AFS Brands Inc.」という販売業者の名前が印刷してある。
だが米シーネットや米ウォールストリート・ジャーナルが担当者に確認したところ、AFSとは「Amazon Fulfillment Services」の頭文字で、これらは確かにアマゾンの商品なのだという。
Prime会員の拡大も狙う
同社が本格的に食品のPBを始めたのはこれが初めてだが、これについてシーネットの記事は、アマゾンは、新たな大型市場を開拓できるかもしれない、などと報じている。
本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「米アマゾン、ついに食品のPBを立ち上げ 狙いは高い利益率と配送コストの削減」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。