米ウォールストリート・ジャーナルの報道によると、米アマゾン・ドットコムは現在、タブレット端末のような形をしたパーソナルアシスタント端末を開発しているという。
音声命令でウェブや動画を表示
同社には、利用者の音声命令に応じ、単語を調べたり音楽やニュースを流したり、家電を操作したりするアシスタント端末「Echo(エコー)」と、そのシリーズ製品があるが、これらは内蔵スピーカーを通じて応答するという仕組みで、ユーザーインタフェースは音声のみとなっている。
開発中の端末は同様の音声アシスタント機能を備えるが、ディスプレイも搭載しており、ウェブページや動画、画像などを表示できる。例えば料理をしている際、小麦粉などで手が粉まみれの状態でも、必要な情報を画面表示できるという。
またアマゾンは先頃、プロのクリエーターや一般の人が自分の動画を投稿できるYouTubeのようなサービスを日本など世界5カ国で始めると発表したが、こうした動画コンテンツも指を一切使うことなく表示できるようになるのかもしれない。
本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「アマゾンがパーソナルアシスタント分野に注力 今度はディスプレー搭載の新型端末を開発中」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。