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IBMの7~9月期、14四半期連続の減収 「戦略事業」は好調も、主要部門はすべて減収

2015年10月21日

 米IBMが10月19日に発表した今年7~9月期の決算は純利益が29億5000万ドルとなり、1年前の1800万ドルから大幅に増加した。1株利益は3.01ドルで、こちらも前年同期の0.02ドルから増加した。

売上高は14%減少

 ただしこれは、1年前に半導体製造部門の譲渡費用を計上していた反動。これら特別項目を除いた継続事業ベースの1株利益は3.34ドルで、1年前の3.68ドルから減少した。

 また7~9月期の売上高は192億8000万ドルで1年前から14%減少。これで14四半期連続の減収となった。IBMはこれについて、ドル高による海外売上高の減少や、事業売却による減収が要因だと説明している。

 しかし7~9月期の売上高がアナリスト予想を下回ったこと、併せて公表した2015年通期の1株利益見通しが先の予想を下回ったことが要因となり、同社の株価は同日の時間外取引で一時5%以上下落した。

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JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「IBMの7~9月期、14四半期連続の減収 「戦略事業」は好調も、主要部門はすべて減収」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

タグ: IBM

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