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サムスンの独走、もはやここまでか 「iPhone」、世界スマホ市場で3年ぶりに首位奪還

2015年3月5日

米国の市場調査会社ガートナーがまとめた最新のスマートフォン販売統計によると、米アップルの昨年10~12月期におけるスマートフォン販売台数は7483万台で、韓国サムスン電子を上回って、首位に浮上した。

3年続いたサムスンの独走

アップルの1年前に比べた販売台数伸び率は49%。販売台数シェアは20.4%で、1年前から2.6ポイント上昇した。

これに対し、サムスンは7303万台で、1年前から12.3%減少。サムスンの販売台数シェアは19.9%で同9.6ポイント低下し、順位は2位に後退した。

これによりアップルは3年ぶりに首位を奪還した。思えばサムスンの独走態勢はちょうど3年前から始まった。当時の市場構図をざっと振り返ってみる。

世界のスマートフォン市場は、iPhoneのモデルが「4」だった頃の2011年1~3月期まではフィンランド・ノキア(現:米マイクロソフトの携帯電話事業)が支配していた。しかし同年4~6月期にアップルとサムスンがノキアを抜き、それぞれ1位と2位に浮上。

その翌四半期にはサムスンがアップルを抜いて初めて首位に立つ。

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JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「サムスンの独走、もはやここまでか 「iPhone」、世界スマホ市場で3年ぶりに首位奪還」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

タグ: Samsung(サムスン)

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