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サムスン、ベトナムでスマホの生産工場増強 最大30億ドルの追加投資計画中

2014年11月12日

海外メディアの報道によると、韓国サムスン電子は、ベトナムでスマートフォンの工場を新たに建設する計画を立てているという。

狙いは生産拡大とコスト削減

同社は2009年からベトナムのバクニン省で携帯電話を製造している。今年7月には、子会社のサムスンディスプレイが同省でスマートフォンやタブレット向けディスプレイの工場を建設する認可を得た。

また同社には、ハノイ近郊のタイグエン省の工業団地に20億ドルかけて建設したスマートフォン工場があり、こちらは今年3月に操業を開始したばかり。

米ウォールストリート・ジャーナルや英ロイター通信によると、新たな工場はタイグエン省に建設する予定で、その投資額は最大30億ドルに上る。サムスンはすでに同省計画投資局に投資ライセンスの認可申請しており、現在最終承認を待っている段階という。

同社がベトナムに新工場を建設する狙いは、生産能力の増強とコストの低減。ベトナム・タイグエン省の平均賃金は中国・北京の3分の1程度。同社はこうしてコスト削減し、新興国向け低価格スマートフォンの分野で巻き返しを図るという。

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JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「サムスン、ベトナムでスマホの生産工場増強 最大30億ドルの追加投資計画中」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

タグ: Samsung(サムスン)

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