ここ最近はパソコンだけでなく、タブレット端末や、スマートフォンの市場も成長が鈍化していると言われているが、米IDCの最新の調査によると、これらの機器で唯一急成長している製品カテゴリーがある。
画面サイズの大きなスマートフォン、「ファブレット」だ。
ファブレットはその大きさがフォーン(電話)とタブレットの中間であることから、こう呼ばれるようになった。当初は変わり種のスマートフォンとして扱われることが多かったが、今では主流になりつつあるという。
ファブレットは今後、パソコン、タブレット、スマートフォンを合わせた「スマートコネクテッドデバイス」の市場を牽引していく存在になるという。
今年はノートPCを、来年はタブレットを上回る見通し
IDCの推計によると、ファブレットの今年の世界年間出荷台数は1億7490万台で、ノートパソコンの1億7000万台を上回る見通し。さらに来年の出荷台数は3億1800万台超で、タブレット(2億3300万台)をも上回るという。
本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「今後の主流はタブレットではなく「ファブレット」 出荷台数急伸中、今年は昨年の3倍超に」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。