ファッションなどの高級ブランド、仏イヴ・サンローラン・グループの前最高経営責任者(CEO)であるポール・ドヌーヴ氏を、米アップルがバイスプレジデントとして迎え入れたというニュースが話題を呼んでいる。
このニュース、最初に伝えたのは米アップルインサイダー。当初は同サイトに寄せられた噂の情報がもとのニュースだったが、米ブルームバーグが後にアップルに確認を取り、その事実が分かったという。
これに先立ち、仏ケリング(旧PPR)が子会社であるイヴ・サンローランの新CEOを任命したと発表していた。この時ケリングは、「ドヌーヴ氏はテクノロジー業界でキャリアを追求するため退職する」と説明していたが、それがアップルだったとは驚きだと海外メディアは報じている。
ティム・クックCEOの直属に、役職は謎のまま
ただしドヌーヴ氏のアップルにおける職務はまだ謎。アップルは声明で、同氏が「ティム・クックCEO直属の特別プロジェクトを担当するバイスプレジデントに就任する」と述べたというが、具体的なことは分かっていない。
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