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アップル、アマゾンから検索技術の大物引き抜き 「Siri」の技術向上で、ネット企業との対立構図鮮明に

2012年10月17日

複数の海外メディアによると、米アップルは米アマゾン・ドットコムの検索事業子会社で最高経営責任者(CEO)を務めていた人物を引き抜いたようだ。

この人物はウィリアム・ステイサー氏といい、かつてはデータベース管理システム大手の米オラクルや、米グーグル登場前に人気を博していた検索サービス会社、米アルタビスタに籍を置いていた。

使い勝手の良いアマゾンのサイトを手がけた人物

米ウォールストリート・ジャーナルの技術系情報サイト、オールシングスDによると、アップルは同氏を音声アシスタント技術「シリ(Siri)」部門の責任者として迎え入れた。

また米フォーブスは、アップルから詳細説明はないが同社がステイサー氏を雇い入れたことを認めたと伝えている。

ステイサー氏が公開している経歴書(PDF書類)によると、同氏は2003年にアマゾンに入社し、同社のオンライン小売サイト用検索やナビゲーション技術を手がける部門のディレクターとなった。

2004年にアマゾンがこの事業を専門に行う子会社「A9.com」を設立した際、そこの技術部門副社長を務め、2006年にCEO兼社長に就任した。

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JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「アップル、アマゾンから検索技術の大物引き抜き 「Siri」の技術向上で、ネット企業との対立構図鮮明に」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

タグ: Amazon, Apple

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