米エヌビディア(NVIDIA)は8月上旬、米アポロ・グローバル・マネジメントや米ブラックロックなど金融大手6社と提携し、AIインフラの構築に向けて5000億ドル(約80兆円)規模の民間資金(プライベート・キャピタル)を動員するプラットフォームを設立すると発表した。
この取り組みは、AI開発に必要な計算資源(コンピュート)を「投資可能なインフラ資産」へと再定義し、金融市場から大規模な資金を引き込む狙いがある。
「計算資源」を投資可能な資産クラスへ転換
①アポロ、②ブラックロック、③ブラックストーン、④ゴールドマン・サックス、⑤KKR、の米金融5社に加え、⑥カナダの投資会社ブルックフィールド・アセット・マネジメントが参画し、覚書(MOU)を締結した。
専用の資金プールを組成し、AI半導体やデータセンターの導入を目指す企業向けに資金を供給する計画だ。
背景にあるのは、生成AIの普及に伴う計算資源の需要増大と、それに伴うインフラ構築費用の膨張だ。

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