米アマゾン・ドット・コムは9月中旬、同社のECプラットフォームを利用する数百万の独立系出品者に向け、新たなAIアシスタントツール「セラーアシスタント」を発表した。
単に質問に答えるだけでなく、出品者に代わって事業運営の一部を自律的に実行する「エージェント型AI」を搭載する。
アンディ・ジャシーCEO(最高経営責任者)が以前から提唱してきた「AIエージェントによる全社変革」構想を、事業の中核を成す出品者向けサービスで具現化するという。
「応答」から「行動」へ、AIがビジネスパートナーに
新機能の核心は、AIの役割が受動的な「応答」から能動的な「行動」へと転換した点にある。
アマゾンでワールドワイド・セリングパートナー・エクスペリエンスを担当するメアリー・ベス・ウェストモアランド氏は、「出品者の許可を得て、AIが推論し、計画し、行動を支援する」と説明する。

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「アマゾン、出品者に「AI参謀」提供―「エージェント型」が在庫管理から広告制作まで代行、業務のあり方再定義 煩雑な作業を任せ、人は価値創出に集中する新モデル」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。