米インターネット通販最大手アマゾン・ドット・コムは6月下旬、新たな配送サービス拡大計画を発表した。
Prime(プライム)会員向けの「当日・翌日配送」を、これまで手薄だった米国の地方や小規模な都市へ広げる。2025年末までに、新たに4000カ所以上が対象となる。
同社はAIによる需要予測や物流拠点の強化のため、2026年末までに40億ドル(約5800億円)以上を投資。都市部と同水準の利便性を提供し、顧客体験の向上を図る。
急成長する日用品の販売を強化し、地方に広範な店舗網を持つ小売大手米ウォルマートなどに対抗する狙いがある。
生活インフラ化目指す
この新戦略の目的は、これまで迅速な配送サービスの恩恵を受けにくかった地方住民の不便を解消することにある。

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