米アマゾン・ドット・コムは、10年にわたり進化が停滞し、巨額の赤字事業と化していた音声アシスタント「Alexa(アレクサ)」の抜本的な事業再建に乗り出した。
陣頭指揮を執るのは、元米マイクロソフト製品開発責任者のパノス・パネイ氏。
同氏の指揮の下、今夏にも生成AIを搭載した有料版「Alexa+(アレクサ・プラス)」の本格展開を始め、長年の課題である収益化の実現を目指す。
10年の停滞、AIで再起へ お荷物事業からの脱却
2014年に登場したAlexaは、当初、未来のIT(情報技術)インターフェースとして脚光を浴びた。
しかし、その後の進化は限定的で、ユーザーの用途は天気予報の確認やタイマー設定といった単純な機能にとどまっていた。

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「アマゾン「アレクサ」再起への正念場、元MS幹部がAIで事業再建へ 有料版「Alexa+」で収益化目指す、進化なき10年に終止符か」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。