株式会社ニューズフロント

GAFA情報の速報・解説・研究

When autocomplete results are available use up and down arrows to review and enter to go to the desired page. Touch device users, explore by touch or with swipe gestures.
  • GAFA総合研究所
  • 事業紹介
  • 会社概要
  • 2025年10月26日

パソコン9年ぶり高水準も足元で成長鈍化の理由

2022年1月14日

米調査会社のIDCによると、2021年のパソコン世界出荷台数は前年比14.8%増の3億4880万台だった。在宅勤務の広がりなどで需要が増加し、2012年以来9年ぶりの高水準になった。

「21年は原点回帰の年」

IDCの担当者は「21年はパソコン市場にとってまさに原点回帰の年だった」と指摘。新興国市場の個人向け需要が増加したほか、世界的に法人向けが好調を維持しているという。

別の調査会社である米ガートナーもパソコン出荷統計を公表した。それによると、21年の世界出荷台数は前年比9.9%増の3億3976万台だった。

10~12月期に成長鈍化、米国24%減

一方、足元では成長が鈍化している。物流の逼迫(ひっぱく)や半導体など部品のサプライチェーン(供給網)の停滞が要因という。IDCによると、21年10~12月期の出荷台数は前年同期比1%増にとどまった。ガートナーは同5%減少したとみている。

続きを読む
JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「パソコン9年ぶり高水準も足元で成長鈍化の理由」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

最新の記事

  • 米アマゾン、食品PBで攻勢 5ドル以下の新ブランド投入で節約志向層狙う ECの強み生かす商品戦略、巨大な日用品市場でシェア奪取へ(2025年10月23日)
  • 米、対中ハイテク規制に新たな一手 「抜け穴」封じで子会社も禁輸対象に サプライチェーン混乱の懸念も、AI覇権争い一層激化(2025年10月22日)
  • 「ChatGPT」、決済機能導入の影響 AIが変える商品購買プロセス 7億人の利用者を新たな収益源に、小売業界に懸念も(2025年10月21日)
  • AI人材獲得競争、新局面へ 新手法「リバース・アクハイヤー」がシリコンバレー文化侵食する事実!(2025年10月19日)
  • トランプ政権、半導体で新方針か 「国産1対輸入1」報道、国内回帰へ次の一手 関税をテコに供給網の再編加速か、業界に走る期待と懸念(2025年10月17日)
  • アマゾン、英国『Fresh』を全店閉鎖 オンライン食料品でシェア拡大へ戦略転換 実店舗事業に見切り、ネット販売へ経営資源を集中(2025年10月16日)
  • OpenAI、米AIインフラへ4000億ドル超 ソフトバンクG・オラクルと計画加速 「スターゲート」具体化、次世代AIの計算資源を確保(2025年10月15日)
  • AIと成長への渇望、世界M&A市場を牽引 ハイテク主導で大型案件続出─不確実性克服 PEマネー流入も(2025年10月13日)

Copyright © 2025 · 株式会社ニューズフロント