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今度はサンフランシスコで「ロボタクシー」試験運用

2021年8月26日

米グーグル系自動運転開発会社のウェイモが、米カリフォルニア州サンフランシスコ市街地で「ロボタクシー」とも呼ばれる、自動運転の配車サービスを始める。米ウォール・ストリート・ジャーナルやロイターなどが8月24日に報じた。

オペレーター乗車の自動運転サービス

まず、試験運用という位置付けで、専用アプリ上で参加者を募る。乗車料金は無料だが、ウェイモと秘密保持契約を結ぶ必要があり、乗車体験を口外したり、ソーシャルメディアに投稿したりすることはできないという。

当初使用する車両は英ジャガー・ランドローバーの電動SUV「I-PACE(Iペース)」。運転席にはオペレーターが座り、予測不可能な状況に対応できない場合はシステムに代わって操作する。

ウォール・ストリート・ジャーナルによると、ウェイモは配車サービスの市場規模が大きい世界10都市の約半分をカバーしたい考え。アナリストらの試算によると、車両に搭載されるカメラやレーザー技術などのハードウエアにかかる費用は1台あたり20万ドル(約2200万円)超。この費用を低く抑えることができれば、車両の維持・拡充に必要なコストを乗車料金で賄うことができるとウェイモの幹部は考えているという。

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JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「今度はサンフランシスコで「ロボタクシー」試験運用」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

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