株式会社ニューズフロント

GAFA情報の速報・解説・研究

When autocomplete results are available use up and down arrows to review and enter to go to the desired page. Touch device users, explore by touch or with swipe gestures.
  • GAFA総合研究所
  • 事業紹介
  • 会社概要
  • 2025年10月14日

米中のEV開発に怒濤の動き、テスラ初の通期黒字化で成功が鮮明に

2021年2月8日

米電気自動車(EV)大手のテスラが好調だ。「アップルカー」登場の可能性が報じられる中、米中でEVに関連する動きが活発になっている。

テスラは2021年1月27日、同社のEV販売が今後数年間、平均50%の伸びで推移するとの見通しを明らかにした。

同日発表した20年10~12月期の決算は売上高が前年同期比46%増の107億4400万ドル(約1兆1200億円)、純利益は同2.6倍の2億7000万ドル(約283億円)で、6四半期連続の黒字を達成した。また、20年通期の純損益は7億2100万ドル(約755億円)の黒字。上場以来通期ベースで初めて黒字となった。

20年のEV年間販売台数は49万9647台(確報値)。年初に目標としていた「50万台超」を若干下回ったものの、前年比36%増を達成。過去最高を更新した。

中国での生産能力の拡大や、コロナ禍でもいち早く経済を回復させた同国での需要急増が奏功したようだ。米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が引用した全国乗用車市場信息聯席会(CPCA)の統計によると、テスラは20年に中国で13万8000台超販売した。同国で20年に販売されたEVは111万台。テスラは約12.5%を占めた。

続きを読む
xTECH

本記事は、日経BP社の技術とビジネス変革の最前線を伝えるサイト「xTECH」向けに弊社が執筆した記事「米中のEV開発に怒濤の動き、テスラ初の通期黒字化で成功が鮮明に」の一部です。全文は、xTECHのサイトにてお読みください。

タグ: Apple Car, EV, Google, Waymo, ギガファクトリー, テスラ, 上海工場, 時価総額, 業績, 比亜迪(BYD), 自動運転, 電気自動車, 騰訊控股(テンセント), 鴻海精密工業(ホンハイ)

最新の記事

  • 揺らぐアメリカの「頭脳集積地」、トランプ大統領の就労ビザ変革、米IT業界に転換迫る 「米国人雇用」の狙い、世界規模で高度人材の流れ変容へ(2025年10月09日)
  • アマゾン、ロボット100万台時代の物流新戦略 AIが導く「人間と機械協働」の現在地(2025年10月09日)
  • アマゾン、出品者に「AI参謀」提供―「エージェント型」が在庫管理から広告制作まで代行、業務のあり方再定義 煩雑な作業を任せ、人は価値創出に集中する新モデル(2025年10月08日)
  • 米テック大手、英国にAI投資6兆円超 トランプ氏訪英で蜜月、欧州の覇権争い本格化 両首脳の狙いと巨大ITの戦略が交錯、技術同盟で新たな秩序へ(2025年10月07日)
  • アップルが中国で初の店舗閉鎖、販売網の最適化と供給網の再編加速 – 巨大市場との関係は新段階へ(2025年10月05日)
  • 中国Eコマース大手3社、「即時小売」覇権争いの代償 – 消耗戦の先に描く成長戦略と規制の影 「独身の日」控え再燃する価格競争、各社の次の一手は(2025年10月03日)
  • アマゾン傘下Zoox、ラスベガスでロボタクシー始動―ハンドルなしの専用車両で市場参入、グーグル系追撃へ 独自設計で快適移動を追求、安全性と信頼獲得が事業成功のカギ(2025年10月02日)
  • Google Cloud、AI収益化を本格化 受注残高16兆円、Alphabetの新たな成長エンジンへ 検索事業に次ぐ収益の柱へ期待、ライバルも顧客に取り込む強かな戦略(2025年10月01日)

Copyright © 2025 · 株式会社ニューズフロント