株式会社ニューズフロント

GAFA情報の速報・解説・研究

When autocomplete results are available use up and down arrows to review and enter to go to the desired page. Touch device users, explore by touch or with swipe gestures.
  • GAFA総合研究所
  • 事業紹介
  • 会社概要
  • 2025年8月23日

TikTok売却命令、トランプ政権が期限さらに延長 最終期限まであとわずか、交渉まとまるかが焦点

2020年11月27日

中国発の動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」の米国事業について、トランプ米政権が11月27日までとしていた売却期限を再度延長することを認めたと、ロイターなどが報じた。

親会社の中国・北京字節跳動科技(バイトダンス)が新たな提案書を提出しており、これを精査するための措置だと財務省高官が話しているという。

2度目の期限延長

トランプ米大統領は今年8月14日に署名した大統領令で、ティックトックの米事業を90日以内にバイトダンスから切り離すように命じていた。その期限は11月12日だった。

しかし、この問題を審査している対米外国投資委員会(CFIUS)が同日までに、条件などを調整するための期間が必要だとして、15日間延ばすことを認めた。この時点で期限は11月27日に延ばされた。そして今回、これを7日間延長し、新たな期限を12月4日とした。

ティックトックの米事業を巡っては、トランプ政権が、米国人利用者の個人情報が中国政府に渡っており、国家安全保障上の懸念があると主張。「米国事業を閉鎖するか、米国企業に売却するかのどちらかだ」と迫っていた。

続きを読む
JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「TikTok売却命令、トランプ政権が期限さらに延長 最終期限まであとわずか、交渉まとまるかが焦点」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

最新の記事

  • アップルが中国で初の店舗閉鎖、販売網の最適化と供給網の再編加速 巨大市場との関係は新段階へ ファーウェイ復活と消費減速、2つの逆風下に(2025年08月21日)
  • 米中対立がもたらす世界スマホ市場の地殻変動、中国でファーウェイ首位奪還 米国で「インド製」急増 サプライチェーン再編が加速、メーカー各社の明暗分かれる(2025年08月20日)
  • トランプ政権、AI覇権へ布石 「規制緩和」と「同盟・友好国への輸出」で中国に対抗 「技術流出防止」から「技術支配」へ、安保観を転換(2025年08月19日)
  • アマゾンAI戦略がもたらす生産性と雇用のトレードオフ、「人員削減も示唆」- CEO書簡を読み解く(2025年08月17日)
  • 米中、AI半導体で新たな攻防 NVIDIA製の対中チップで合意直後、中国が「裏口」懸念 米国主導の輸出可否から、中国主導の製品信頼性監視、争点は新段階に(2025年08月15日)
  • 商品ページは「聞く時代」に! アマゾンが進めるAI戦略の最前線(2025年08月15日)
  • ワシントン影響力競争:NVIDIAフアン氏がマスク氏とクック氏を凌駕、新たなキーパーソンに 半導体王、米中対立の狭間で存在感示す テック界の序列に異変(2025年08月14日)
  • グーグル系ウェイモが事業加速、テスラの追随でロボタクシー覇権争いは新局面へ 完全自動運転の実用化レース、米テック大手が火花(2025年08月13日)

Copyright © 2025 · 株式会社ニューズフロント