2011年1ー3月に国内市場で出荷された携帯電話のうち、Android(アンドロイド)OSを搭載したスマートフォンは約290万台で、iPhone(アイフォーン)の約3倍の規模まで拡大している。一方でメーカー別の市場シェアをみると、米Apple(アップル)が国内で初のトップ3入りを果たし、その存在感を見せつけた。IDC Japanが調査結果をまとめた。
2011年1ー3月に国内で出荷された携帯電話の台数は、前年の同じ時期に比べ1.6%増の866万台。6四半期連続の伸びを記録している。東北地方太平洋沖地震の影響はあったが、都市部を中心としたスマートフォンの需要が、2010年10ー12月期に続き好調だった。
NTTドコモなどがAndroid端末の新モデルを連続して市場に投入したため、スマートフォンの出荷台数が大幅に拡大している。携帯電話の出荷台数全体に占めるスマートフォンの割合は44.9%にまで上昇した。Android端末に限ってみても、全体の3分の1(33.5%)という高い水準だ。

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