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薄利多売主義のアマゾンが復活 米国で月額14.99ドルの「Fresh」会費を撤廃

2019年10月31日

米アマゾン・ドット・コムは、米国で「Amazon Fresh」の会費を撤廃した。

全米2000地域で展開の生鮮食品ネット販売

Amazon Freshは、プライム(Prime)会員向け生鮮食料品のネット販売。1回の最低注文金額(一部の地域を除いて35ドル)を満たせば、配送料がかからなくなる。

米国でのプライムの年会費は119ドルだが、月額14.99ドルを追加で払うと同サービスを利用できる。しかし同社は10月29日に、これを廃止。今後はプライムの年会費だけで利用できるようにする。まだAmazon Freshを利用していないプライム会員に対しては、順次登録を受け付けるという。

同社は現在、全米の約2000都市・地域でAmazon Freshを展開している。2017年に買収した高級スーパーチェーン「ホールフーズ・マーケット」の商品も取り扱っており、引き続き配達を迅速化していくとしている。

こうしたアマゾンの動きは、食料品のネット販売市場の競争が激化しているためだと指摘されている。

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JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「薄利多売主義のアマゾンが復活 米国で月額14.99ドルの「Fresh」会費を撤廃」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

タグ: Amazon.com

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