株式会社ニューズフロント

GAFA情報の速報・解説・研究

When autocomplete results are available use up and down arrows to review and enter to go to the desired page. Touch device users, explore by touch or with swipe gestures.
  • GAFA総合研究所
  • 事業紹介
  • 会社概要
  • 2025年8月18日

アマゾン、世界研究開発費ランキングで2年連続1位 米企業が上位を占めるも、中国が台頭

2018年11月1日

米プライスウォーターハウスクーパース(PwC)がこのほどまとめたレポートによると、米アマゾン・ドットコムの年間研究開発(R&D)費は、226億ドル(2兆5600億円)となり、世界上場企業1000社の研究開発費ランキングで、2年連続トップとなった。

テクノロジー企業の研究開発費は全体の4割

アマゾンに次いだのは、米アルファベット(グーグル)。このあと、ドイツ・フォルクスワーゲン、韓国サムスン電子、米インテル、米マイクロソフト、米アップルと続いた。日本企業のトップはトヨタ自動車で、全体の11位。ホンダがこれに次ぎ、全体の18位だった。

ランキングでは、テクノロジー企業が上位を占めている。テクノロジー企業の金額は1000社合計の約4割を占めており、最も研究開発費が多い産業だとPwCは報告している。

中国の研究開発費が年々増加

ランキングの上位には米企業が目立つが、費用が最も上昇したのは中国だった。中国企業の前年比伸び率は34%。欧州も同14%増と2桁の増加。一方で、日本(同9.3%増)と北米(同7.8%増)は1桁の増加にとどまった。

続きを読む
JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「アマゾン、世界研究開発費ランキングで2年連続1位 米企業が上位を占めるも、中国が台頭」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

タグ: Alibaba Group(アリババ集団), Amazon, 中国

最新の記事

  • ワシントン影響力競争:NVIDIAフアン氏がマスク氏とクック氏を凌駕、新たなキーパーソンに 半導体王、米中対立の狭間で存在感示す テック界の序列に異変(2025年08月14日)
  • グーグル系ウェイモが事業加速、テスラの追随でロボタクシー覇権争いは新局面へ 完全自動運転の実用化レース、米テック大手が火花(2025年08月13日)
  • グーグルのAI検索、米報道機関に衝撃 サイト訪問不要に トラフィック激減で事業モデル転換模索(2025年08月10日)
  • 米、対中半導体戦略の転換 エヌビディアCEOが描く「次の一手」とその深層 禁輸措置の解除が示す新局面、技術覇権争いの行方は(2025年08月08日)
  • トランプ政権、ペンシルベニア州にAI一大拠点構想 総額900億ドル規模、国家戦略で中国に対抗 豊富なエネルギーで先端技術を誘致、「鉄の街」から転換(2025年08月07日)
  • NVIDIA、対中AIチップ販売再開 電撃合意の裏にCEOの直談判と米中双方の思惑 フアン氏の説得が奏功、半導体規制緩和で巨大市場へ復帰(2025年08月06日)
  • 米IT大手決算、「iPhone需要」と「クラウド成長」に潜む死角 アップル・アマゾンは増収増益も、市場はAI戦略や競争激化に懸念(2025年08月05日)
  • アマゾン「アレクサ」再起への正念場、元MS幹部がAIで事業再建へ 進化なき10年に終止符か(2025年08月03日)

Copyright © 2025 · 株式会社ニューズフロント