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アマゾンとグーグル、スマートホーム市場で対決 スピーカー/テレビ/セキュリティー分野で台頭

2018年7月6日

米国の市場調査会社IDCによると、世界のスマートホーム機器市場における今年(2018年)の出荷台数は、5億4950万台となり、昨年から26.8%増加する見通し。また金額ベースでは、2068億ドルになると同社は見ている。

同社がここで言うスマートホーム機器とは、AI(人工知能)を用いたアシスタントサービスが利用できる、スピーカー、テレビ、映像配信端末や、家庭用の監視/見守りカメラ、スマート照明、スマートサーモスタット(室温調整装置)などだ。

グーグル、スマートエンタメ機器でアマゾンを猛追

このうち、最も活気がある機器は、AIアシスタントを利用できるスピーカー、テレビ、映像配信端末。これらの今年における合計出荷台数は、スマートホーム機器市場全体の71%を占めるという。またこれらは2022年までの5年間、年平均12%の成長率で伸びるとIDCは見ている。

とりわけ、テレビと映像配信端末のカテゴリー(スマートエンターテインメント機器)は、金額規模が最大になる見通し。この分野では現在、米アマゾン・ドットコムの音声アシスタント「Alexa」がリードしている。しかし、将来は、米グーグルの「Google Assistant」が優位に立つとIDCは分析している。

グーグルのサービスを採用する国際的ブランドの家電メーカーが増えていることに加え、スマートフォンに搭載されているGoogle Assistantが、消費者になじみ深いものとなっており、テレビでの需要も高まるという。

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JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「アマゾンとグーグル、スマートホーム市場で対決 スピーカー/テレビ/セキュリティー分野で台頭」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

タグ: Amazon, Google

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