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タブレット市場はこのまま萎んでいくのか?

2018年4月8日

先ごろ、米アップルは、価格据え置きながら、プロセッサー性能などを向上させ、新たにスタイラスペン「Apple Pencil」を使えるようにした新型「iPad」(第6世代)を発売した。

だが、タブレット端末の市場は、世界的な低迷が続いている。果たして、新端末によって、この市場は回復するのだろうか。

第6世代iPadで教育分野の強化を図るアップル。同社は教育市場でグーグルとマイクロソフトの後塵を拝している(インフォグラフィックス出典:ドイツStatista)大半を占めるスレート型が大幅減

米国の市場調査会社IDCによると、昨年(2017年)1年間におけるタブレット端末の世界出荷台数は、1億6350万台で、前年から6.5%減少した。

このうち、「スレート型」(“板状”の意)と呼ばれる従来型端末の出荷台数は、1億4170万台で、前年比7.6%減と、大きく落ち込んだ。

一方、iPad ProやSurface Proに代表される、「デタッチャブル型」(純正オプションの着脱式キーボードが用意され、ノートPCのようにも使える)は、前年比で1.6%増加した。

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本記事は、「Yahoo!ニュース 個人」向けに弊社が執筆した記事「タブレット市場はこのまま萎んでいくのか?」の一部です。全文は、Yahoo!ニュース 個人のサイトにてお読みください。

タグ: Amazon, Apple, Samsung(サムスン)

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