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アマゾンのホールフーズを活用した新戦略 自然食品のネット販売がライバルの脅威に

2017年9月1日

このほど、米アマゾン・ドットコムによる、米ホールフーズ・マーケットの買収が完了したが、アマゾンはさっそく、この高級スーパーマーケットを活用した新戦略を推し進めている。

(参考・関連記事)「アマゾン、ホールフーズの買収を完了」

アマゾンは、買収完了の初日から、大規模な値下げ販売をホールフーズの店舗で実施し、その割高イメージの払拭を図っている。例えば、有機栽培のバナナやアボカド、レタス、リンゴ、卵、サーモン、牛肉などの食品を複数の店舗で値下げした。

eコマースでもホールフーズ商品を値下げ販売

しかし、同社の戦略はこれだけにとどまらない。

例えば、これら自然食品をはじめとするホールフーズの取り扱い商品を、アマゾンの生鮮食品ネット販売「AmazonFresh」や、最短1時間以内に配達する「Prime Now」で販売し始めたのだ。その価格は、ホールフーズ店舗と同じ。米ウォールストリート・ジャーナルによると、商品種は、AmazonFreshで約900点、Prime Nowで90点。おそらくこの数は、今後、増えていく。

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JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「アマゾンのホールフーズを活用した新戦略 自然食品のネット販売がライバルの脅威に」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

タグ: Amazon

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