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Amazonのドローン構想「Prime Air」、米国での本格実験解禁なるか

2017年4月7日

海外メディアの報道によると、米Amazon.comはこのほど、ドローン(小型無人機)を使って、商品を配達する様子を米国で初めて、一般の人々の目の前で披露した。

Amazonの「Prime Air」、米で初披露

 同社は2017年3月20日に、米カリフォルニア州パームスプリングスで「MARS 2017」と呼ぶ、機械学習、ホームオートメーション、ロボット、宇宙探査に関するカンファレンスを開催したが、ドローンのデモは、その会場で行われた。

YouTubeに公開されたビデオには、会場の敷地上空に1機のクワッドコプターが現れ、芝生の上に敷かれた目印のシートに着地後、Amazonのロゴ入り段ボール箱を下ろして離陸する様子が映されている。

 この段ボール箱の中身は、ボトル容器に入った日焼け止め剤で、荷物の重量は1.8キログラムほど。これが果たして、Amazonで実際に注文されたものがシステマチックに自動配送されたものなのか、あるいは単なるシミュレーションなのかは定かではない。しかし米Recodeの記事によると、このドローンは、Amazonのソフトウエアによって完全自立飛行した。また日焼け止め剤は、このドローンによって複数のカンファレンス参加者に届けられたという。

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本記事は、日経BP社の総合ITサイト「ITpro」向けに弊社が執筆した記事「Amazonのドローン構想「Prime Air」、米国での本格実験解禁なるか」の一部です。全文は、ITproのサイトにてお読みください。

タグ: Amazon, Prime Air, ドローン, 物流, 米連邦航空局(FAA), 英国運輸省民間航空局(Civil Aviation Authority、CAA)

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