株式会社ニューズフロント

GAFA情報の速報・解説・研究

When autocomplete results are available use up and down arrows to review and enter to go to the desired page. Touch device users, explore by touch or with swipe gestures.
  • GAFA総合研究所
  • 事業紹介
  • 会社概要
  • 2025年5月9日

世界スマートウオッチ市場、わずかながらも回復 首位のアップル堅調で減少に歯止め

2017年2月3日

 米国の市場調査会社ストラテジーアナリティクスが2月1日に公表した最新リポートによると、昨年(2016年)10~12月期における世界のスマートウオッチ出荷台数は820万台となり、1年前の810万台から約1%増加した。

 業界トップのアップルが昨年9月に発売した第2世代モデル「Apple Watch Series 2」が好調だったことや、米国、英国をはじめとする主要先進国市場で季節的な需要が高まったことがプラス成長に寄与したと同社は分析している。

 これに伴い、2016年の年間出荷台数は前年の2080万台から約1%増加し、過去最高の2110万台を記録した。

大幅減を記録した前四半期 ただ、スマートウオッチの世界出荷台数は、それまでの2四半期に前年実績を下回っている。例えば別の調査会社である米IDCが報告していた昨年7~9月期の世界出荷台数は270万台で、1年前の約560万台から51.6%減少した。

 このうち、首位のアップルの出荷台数は同71.6%減と、大幅に減少。これに伴い1年前に70.2%あったアップルのシェアは41.3%に低下した。

続きを読む
JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「世界スマートウオッチ市場、わずかながらも回復 首位のアップル堅調で減少に歯止め」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

タグ: Apple

最新の記事

  • アップルとアマゾンの決算振り返る:増収増益も迫る関税リスク、供給網・先行き見通しに影 2025年1~3月期決算分析:リスクへの備え急ぐ(2025年05月08日)
  • アップル、「Siri」のAI機能強化が2026年にずれ込む見通し 目玉機能の開発難航(2025年05月05日)
  • 中国スマホメーカーがトランプ対中強硬策に警戒 世界に最新技術披露も「米中対立」の影(2025年05月04日)
  • アップル、中国市場で苦戦 新型iPhone「16e」で巻き返し狙うも課題山積(2025年05月03日)
  • マイクロソフト・メタ、共に増収増益 市場懸念払拭し底堅さ示す 1~3月期決算 AI・クラウド、広告事業が好調維持 投資家の不安和らぐ(2025年05月02日)
  • トランプ政権、エヌビディア製AI半導体の対中輸出を厳格化 規制回避の「H20」も対象に 米政府は軍事転用リスク警戒、中国のAI開発に影響か(2025年05月01日)
  • アルファベット決算、AI投資・混乱下でも過去最高益 関税影響には不透明感も 好決算も市場の懸念払拭には至らず、業績見通し示さず(2025年04月29日)
  • AI投資は前例なき水準で急増、けん引役は「推論モデル」 データセンター需要も爆発的(2025年04月27日)

Copyright © 2025 · 株式会社ニューズフロント