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開発競争激化するAI音声アシスタント アマゾンがライバルから人工知能の専門家引き抜き

2016年9月7日

 米ウォールストリート・ジャーナルなどの海外メディアによると、米アマゾン・ドットコムはこのほど、人工知能(AI)の専門家を、ライバル企業から引き抜いたという。

20年の経験を持つAIのベテラン アマゾンが雇い入れたのは、ハッサーン・サワフ氏という人物。

 同氏は2013年からネットオークショ大手の米イーベイに在籍し、コグニティブ(認知)コンピューティング部門を立ち上げ、ユーザーが外国語で商品検索する際に必要となる機械翻訳の開発を指揮していた。

 また同氏はイーベイで、機械翻訳、ヒューマンランゲージ技術、コグニティブコンピューティング、AIのシニアディレクター職などを歴任。このうちヒューマンランゲージ技術やパターン認識の分野では約20年にわたる経験を持ち、2カ国語機械翻訳システムの技術に関する特許も持つという。

 今回アマゾンがサワフ氏を採用した詳細な理由については分かっていないが、同氏はすでに、米カリフォルニア州パロアルトにあるアマゾンの商品検索/検索広告事業子会社A9.comで、AI部門ディレクターの役職に就いている。

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JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「開発競争激化するAI音声アシスタント アマゾンがライバルから人工知能の専門家引き抜き」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

タグ: Amazon

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