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アップルがレコード会社悩ます新サービス計画中、“スーパー・バンドル”登場か

2019年12月3日

米アップルは11月1日にサブスクリプション形式(定額制)の動画配信サービス「Apple TV+」を始めた。月額4.99ドル(日本では同600円)という他社を下回る料金や、iPhone、iPad、Macなどの同社製品の購入者に対する1年間の無料視聴という特典を武器に、利用者数を一気に拡大させたい考えだ。

動画と音楽のバンドルサービスを計画

こうした中、同社はもう1つの仕掛けを準備しているようだ。英フィナンシャル・タイムズによると、同社は動画配信と音楽配信を組み合わせた、新たなサブスクリプションサービスを計画中だという。

今のアップルは、短期的な利益よりも会員数の拡大に関心がある。そのため、動画と音楽のバンドルサービスは、低料金で提供されるとみられている。これは消費者にとってうれしい話だが、レコード会社にとっては大きな懸念材料だという。

また、アナリストらはアップルがゆくゆくは、あらゆる同社サービスを組み合わせた“スーパー・バンドル”とも呼べるサブスクリプションを提供すると予測している。これには、動画や音楽の配信のほか、雑誌や新聞の読み放題サービス「News+」、ゲーム配信の「Arcade」、アップル製品の保証とサポートサービス「AppleCare+」などが含まれるという。

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