女性が活躍する職場環境作りの必要性が昨今叫ばれているが、日本マンパワーがまとめた調査結果によると、働く女性の約3割は昇進したいとは思わず、半数近くがリーダーや管理職になりたくないと考えている。
企業で働く25歳から50歳の男女600を対象に実施したアンケートで、できることなら昇進したいと思うか尋ねたところ、「あまりそう思わない」あるいは「そう思わない」と答えた割合は男性が13.0%だったのに対し、女性は29.6%だった。できることならリーダー/管理職になりたいと思うかとの問いに対しては、「思わない」という男性は20.0%、女性は49.3%にのぼった。
「同性の先輩よりも先に昇進するのは気が引ける」という人は、男性が25.4%、女性は38.0%だった。「人間関係で苦労してまで管理職になりたくない」と答えた男性は45.7%、女性は66.7%で、女性の方が昇進することや管理職になることについて周囲の目を気にしている様子がうかがえる。
本記事は、日経BP社の女性向けサイト「日経ウーマンオンライン」向けに弊社が執筆した記事「働く女性の本音、「昇進したくない」?」の一部です。全文は、日経ウーマンオンラインのサイトにてお読みください。