女性の7割超は容姿に対する「ぽっちゃり」という形容を悪口だと感じている。男性も6割強が同様に感じており、共通認識になりつつあるといえそうだ。また全体の6割弱が「ダイエットに成功できないと他のことも成功できない気がする」と感じており、「自己啓発」的な面からやせることを重視する傾向がみられた。こんな調査結果をサッポロ飲料がまとめた。
この調査は20―40歳代の男女1030人を対象に実施した。「ぽっちゃり」という言葉については、もともと「ふっくらとしていて愛らしいさま」を表現したものだが、現代女性の74%は否定的な印象を持っており、男性も64%がそう感じている。「太っているを言い換えただけ」や「スリム志向だからいい気がしない」など否定的な意見が多く出た。
また全体の58%が、ダイエットに成功できないと他のことも成功できない気がすると感じているなど、やせることに重要な意味を持たせる人は多い。ダイエットの経験回数を尋ねたところ、女性で「10回以上」が29%と最多。男性では「2―3回」が54%でトップだった。ダイエットのきっかけは「洋服が入らなくなった」が50%、「写真を見て」が41%、「服を着こなしたい」が33%となった。
本記事は、日経BP社の女性向けサイト「日経ウーマンオンライン」向けに弊社が執筆した記事「“ぽっちゃり”は悪口、女性の7割」の一部です。全文は、日経ウーマンオンラインのサイトにてお読みください。