シチズン時計が運営するWEBマガジン「リアルスケール」がまとめた時間に関する意識調査の結果によると、朝布団から出るのに最も長い時間がかかるのは20歳代で、女性は男性に比べて朝が弱い傾向にある。
全国の男女3108人を対象に実施したアンケートで、朝布団から出るのに要する時間を尋ねたところ、回答者の75.3%が10分かからず、全体の平均は「8分5秒」だった。男女別では、10分かからない人は男性が79.4%、女性が67.6%と、女性の方が朝が苦手なようだ。年齢別で見ると、最も平均所要時間が長いのは20歳代の「11分46秒」、次いで20歳未満の「11分4秒」だった。30歳代以降は年齢が上がるほど所要時間が短くなる。
布団から早く出るための工夫を「している」人は全体の23.2%だった。具体的な対策で最も多かったのは離れたところに目覚ましを置く方法で、「3個の目覚ましを同時刻にかけ、1個目は近く、2個目は遠く、3個目は洗面所に置く」という人をはじめ、設置場所、個数、鳴らすタイミングなどそれぞれ工夫している。女性では「朝食に好きなものを用意しておく」と食い気で頑張る人も多かった。
本記事は、日経BP社の女性向けサイト「日経ウーマンオンライン」向けに弊社が執筆した記事「朝、布団から出るのにかかる時間は?」の一部です。全文は、日経ウーマンオンラインのサイトにてお読みください。