リクルートが運営する企業向けIT製品情報サイト「キーマンズネット」がサイト会員1392人に、スケジュールを管理するのに手帳(紙)と電子デバイス(スマートフォンなど)のどちらを使うかオンラインアンケートをとったところ、いずれも50%でちょうど半々に分かれた。
手帳派は、手軽に書き込める簡便さ、イラストや色分けなど自由度が高い点を好む人が多い。「手で書く方が覚えられる」「手書きの味わいがある」といった声や、「スマートフォンをいじっていると遊んでいると勘違いされるが、手帳なら問題ない」という意見が寄せられた。また、まず手帳に書き込んで、その後電子デバイスに入力するという人もいた。
電子デバイス派は、「スマートフォンなら必ず持ち歩くので決して忘れることがない」という意見のほか、「アラームで通知してくれる」「仕事用、プライベート用など複数の予定を一元的に管理できる」「グループで共有できる」といったデジタルならではの機能をメリットに挙げる人が多かった。「鍵のかからない手帳より、パスワードで管理されているスマートフォンの方が安全」とセキュリティ面も重視している。「字が汚いので紙に書いても後で読めないから」という回答もあった。
本記事は、日経BP社の女性向けサイト「日経ウーマンオンライン」向けに弊社が執筆した記事「手帳派と電子デバイス派が互角の戦い」の一部です。全文は、日経ウーマンオンラインのサイトにてお読みください。