入社して1年がたとうとする社会人に、将来希望する仕事での役職について尋ねたところ、「課長以上の役職を望む」と答えたのは男性約9割、女性約4割と、性別によって2倍以上の差があることが分かった。人事サービスのレジェンダ・コーポレーションがまとめた。
調査は2010年4月に入社した新社会人1414人を対象に、2011年1月8―18日の期間実施し、383人から回答を得た。女性の希望する役職の内訳をみると「部長・課長などへ出世したくない」が40%、「アシスタントでよい」が19%、「部長になりたい」が19%と、求める地位が分散していることが分かる。
一方で今の仕事にやりがいを感じている女性は69%で、男性の65%をやや上回った。女性は出世の意欲にかかわりなく、やりがいを感じ働いている傾向にある。
本記事は、日経BP社の女性向けサイト「日経ウーマンオンライン」向けに弊社が執筆した記事「出世したい女性、男性の半分」の一部です。全文は、日経ウーマンオンラインのサイトにてお読みください。