「オウチーノ総研」は、女性の仕事と結婚・出産に関する意識調査の結果を発表した。それによると、未婚女性の半数近くが出産後も仕事をしたいと思っているが、現実には3人に1人しか仕事を続けていない。
20歳—39歳の未婚女性443人に管理職になりたいか聞いたところ、「なりたい」は8.6%、「なりたくない」が26.6%、「現在管理職」が3.8%だった。なりたい理由は「給料が上がるから」(34歳)、「レベルアップしたいから」(26歳)といった意見が目立ち、なりたくない理由は「責任のある立場につきたくない」(29歳)が多った。
仕事と結婚・出産についてどう考えているか尋ねると、「出産したら一旦仕事をやめ、子育てが落ち着いたら再び働きたい」(25.6%)と「産休・育休などを活用して、結婚・出産しても仕事は続けたい」(20.5%)を合わせて46.1%が出産後も仕事をしたいと回答した。一方、「結婚したら仕事はやめたい」(11.3%)と「出産したら仕事をやめたい」(7.9%)の合計は19.2%にとどまった。
本記事は、日経BP社の女性向けサイト「日経ウーマンオンライン」向けに弊社が執筆した記事「出産後も仕事を続けたい、でも現実は?」の一部です。全文は、日経ウーマンオンラインのサイトにてお読みください。