東京工芸大学は全国の15歳—49歳の男女1000人を対象に実施した「クールジャパン」に関する調査の結果を発表した。
それによると、「クールジャパン」の認知率(「内容をよく知っている」と「言葉は聞いたことがある」の合計)は59.9%で、2010年調査時の29.0%から2倍に拡大した。また、92.1%がクールジャパン戦略を進めることに「賛成」と答え、「反対」は7.9%にとどまった。
クールジャパンとして世界に紹介したい日本文化は、1位が「日本食」(70.8%)、2位が「アニメーション」(67.2%)、3位が「マンガ」(62.8%)となり、以下「攻撃品(日本刀・和紙・陶磁器など)」(52.9%)、「伝統芸能(歌舞伎・落語・書道・茶道など)」(51.3%)と続いた。
クールジャパンの象徴だと思うキャラクターを聞いてみると、「ドラえもん」(55.6%)が最も多く、「孫悟空(ドラゴンボール)」(38.3%)、「トトロ」(37.5%)、「ピカチュウ(ポケットモンスター)」(37.4%)、「アンパンマン」(37.3%)などが挙げられた。
本記事は、日経BP社の女性向けサイト「日経ウーマンオンライン」向けに弊社が執筆した記事「みんなの考える「クールジャパン」とは?」の一部です。全文は、日経ウーマンオンラインのサイトにてお読みください。