就職情報サイトのマイナビは、来春新卒予定者の就職活動状況について4月に調査した結果を発表した。それによると、2014年3月卒業予定の大学4年生および大学院2年生の34.6%がこれまで内々定を受けている。前月から一気に23.5ポイント増加し、前年同月を1.1ポイント上回った。
学生1人あたりの平均内々定保有社数は1.6社で前年同月より0.1社しか増加していないが、3社以上の内々定を保有している学生は15.2%と前年同月を4.5ポイント上回り、特定の学生に内々定が集中する傾向がみられる。
内々定保有者に今後の活動について尋ねると、51.2%(前年同月比6.5ポイント増)が「内々定先に満足したので終了する(終了している)」と答えた。「内々定先に不満なので続行する」は12.3%(同0.5ポイント増)、「内々定先に不満ではないが、他の企業も見たいので続行する」は35.3%(同6.6ポイント減)だった。
本記事は、日経BP社の女性向けサイト「日経ウーマンオンライン」向けに弊社が執筆した記事「14年新卒採用、4月の内々定率は34.6%」の一部です。全文は、日経ウーマンオンラインのサイトにてお読みください。