クーポン利用者が一番便利だと感じている店頭での提示方法は「スマートフォンで見せる」が最も多く4割近くで、紙のクーポンや従来の携帯電話で見せる方法を上回った。特に20歳代ではスマートフォンで見せるクーポンを支持する声が強く、紙や従来の携帯から移行が顕著だった。こんな調査結果をジャストシステムがまとめた。
この調査は、2012年9月27―30日の期間、インターネット上で実施し、800人から回答を集めた。クーポンの一般的な利用場面の一つ、居酒屋で実際に店員へ提示している方法を尋ねたところ、依然として「紙のクーポンを見せる」という人が60%で最も多く、「スマートフォンで見せる」は31%だった。
しかしクーポンの提示の一番便利な方法としては「スマートフォンで」を挙げる人が最も多く38%で、「紙のクーポン」の26%を上回った。特に20歳代では61%の人がスマートフォンで見せる方法を最も便利だと支持している。使ったことがある方法としても「スマートフォンで」が58%と、「紙のクーポン」の52%を上回り、若年層はすでにクーポンは紙からスマホへと移行していると、ジャストシステムは分析している。
本記事は、ニフティのニュースサイト「bizmash!」向けに弊社が執筆した記事「[データ] クーポンは「紙からスマホへ」 20歳代中心に移行進む」の一部です。全文は、bizmash!のサイトにてお読みください。