米Appleの「iPhone 5」が発売となった2012年9月、ソフトバンクモバイルとKDDI(au)はともに大きく契約数を増やした。双方とも好調な伸びには違いないが、利用者への調査などからiPhone 5を巡って2つのキャリアのいずれが優勢かは徐々に明らかになりつつある。
電気通信事業者協会(TCA)のまとめによると、2012年9月は携帯電話の新規契約から解約を差し引いた「純増」でソフトバンクが32万200件でトップとなり、auが22万4900件でこれに次いだ。それぞれ前年の同じ月に比べると1.2倍、1.8倍となっている。
もともと純増に勢いのあるソフトバンクがauに10万件近い差を付けているものの、他社からの電話番号を引き継いで乗り換えるMNPではauが強く、9万5300件の転入超となっている。これに対しソフトバンクは1200件の転入超にとどまっており、さらにauはニュースメディアに対し、ソフトバンクからの転入が3倍になったと表明している。
本記事は、ニフティのニュースサイト「bizmash!」向けに弊社が執筆した記事「[対決] auがMNPでソフトバンクから顧客奪う、回線速度でも強み」の一部です。全文は、bizmash!のサイトにてお読みください。