インターネット音楽配信の「mora(モーラ)」が方針を転換し、デジタル著作権管理(DRM)技術を使わず、利用者が自由に端末から端末に楽曲を転送、再生できるサービスを始めた。こうした取り組みで先行する米Appleの「iTunes Store」を追いかける形だ。主流になりはじめた「DRMフリー」の音楽配信サービスについて、それぞれの使い勝手を比較してみよう。
2012年10月から刷新したmoraは、楽曲のデータ形式を従来のATRAC3 132kbps(.oma)からAAC 320kbps(.mp4)に高音質化し、DRMをなくした。当初約150万曲を購入でき、2012年内には300万曲に拡充予定。
従来のmoraはDRMの1つ、OpenMGを採用しており、対応機器でしか再生できず、転送にも制限があった。今後はiPhoneやiPod touchなどにも転送でき、データ形式を変換すれば再生も可能だ。
本記事は、ニフティのニュースサイト「bizmash!」向けに弊社が執筆した記事「[比較] DRMフリーになったmora、iTunes Storeとの使い勝手の差は?」の一部です。全文は、bizmash!のサイトにてお読みください。