NTTドコモが手がける下り最大75Mbpsの高速通信サービス「Xi(クロッシィ)」の契約数が、500万件を突破した。前回400万件を超えてから1カ月弱での記録達成で、同サービスの人気の高まりがうかがえる。
XiはLTE方式で下り最大75Mbps、上り最大25Mbpsの高速通信ができ、2010年のサービス開始以降、1年後の2011年に契約数が100万件を超え、2012年3月には200万件、同年6月には300万件、同年7月には400万件と徐々にペースを上げながら利用者を増やしてきた。ドコモは、今後もXi対応端末の拡充や、音声通話サービス「Xiトーク24」などを通じて利用者満足度の向上を図るとしている。
同社のLTEサービスは、仮想移動体通信事業者(MVNO)にも人気が高い。低速な3G回線と組み合わせ、必要に応じて追加料金を支払って従量制でLTEの高速通信を使うといった利用(関連記事)が中心で、複数の端末で従量制の通信を分け合うといったプラン(関連記事)も充実している。今後引き続きMVNOを通じた普及も見込まれる。
本記事は、ニフティのニュースサイト「bizmash!」向けに弊社が執筆した記事「「Xi」契約数が500万件突破、1カ月で100万件の伸び」の一部です。全文は、bizmash!のサイトにてお読みください。